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2023年03月01日

壊れてから交換するのは遅すぎる!給湯器交換の目安を解説!

給湯器のお湯が最近出にくくなった。給湯器が作動するときに毎回異音がする。こうした症状が出るようになったら、今使っている給湯器は交換したほうがいいのでしょうか。あるいは、お湯が出る限り使い続けても良いものなのでしょうか。実は、給湯器は壊れてから交換していては遅すぎます。損したくなければ、給湯器がまだ動いているうちに交換してください。そこで今回は、給湯器交換の目安を教えます。

給湯器交換の目安を教えます

ここでは、給湯器の交換を行う際の目安について解説していきます。

使用年数による目安

ほとんどのメーカーの給湯器は、標準使用期間を10年として設計しています。逆に言うと20年も30年も使用できる機器としては製造していないことを意味します。実際、給湯器に貼られているラベルにも、設計上の標準使用期間として10年と記載されていますので、確認してみて下さい。
また、修理部品の保有期間も10年としているメーカーがほとんどです。製造から10年以上経過すると修理したくてもできないこともありえます。給湯器が動いているとしても、10年以上使用を続けていたとしたら、給湯器交換の検討を要すると思って下さい。

症状による目安

次に挙げる諸症状が出てきた場合には、給湯器効交換の目安の時期だといえます。

異音がする

給湯器内で空気とガスのバランスが制御できなくなると、着火時に大きな音が鳴るなどの異音が生じます。その原因のほとんどは経年劣化によるため、給湯器交換を検討する目安の一つです。

お湯の温度が安定しない

温度を設定しているにもかかわらず、ぬるくなったり熱くなったりと温度が安定しないようでしたら、温度調整機能が故障している可能性があります。この時点で10年経過しているようでしたら給湯器交換のタイミングです。

お湯が出てくるまでの時間が長い

給湯器内部の効率が悪くなっていることを示しています。こうなるとガスが無駄に消費されていることも考えられますので、給湯器交換を積極的に考えたほうがよいでしょう。

水漏れする

給湯器内部の熱交換器や配管の劣化が考えられます。使用年数によっては、給湯器交換が必要です。

黒い煙が出る

給湯器から黒い煙が出るようでしたら、内部で不完全燃焼が生じている可能性があります。そのまま放置していては危険が伴う症状です。

ガス臭がする

給湯器内部の配管が劣化してガス漏れを起こしているかも知れません。この場合も放置していては危険なのですぐに業者に修理を依頼しましょう。使用年数によっては給湯器交換しなければいけません。

給湯器の交換はなぜ壊れてからでは遅すぎるのか?

そもそも給湯器の交換はなぜ壊れてからでは遅いのでしょうか。それには2つの理由があります。

すぐに交換工事に来てくれるとも限らない

時期によっては、給湯器が壊れてから交換工事を依頼しても、すぐに対応してくれないこともあります。とりわけ、秋から冬にかけて給湯器の故障が一気に増える時期ともなれば、業者への依頼が殺到するため工事の順番を待たされることは珍しいことではありません。その間は、お風呂にも入れず、冷たい水で家事をする必要が生じてしまいます。しかし、まだ給湯器が使える内に交換工事を依頼すれば、たとえ工事を待たされたとしても、冷たい水で我慢しなければならないことはありません。

高い給湯器を掴まされる恐れがある

給湯器が壊れたとあれば、1日でもはやく新しい給湯器を設置したいものです。とはいえ、希望通りの納期で給湯器を手配できるとは限りません。希望する給湯器は数ヶ月待ちという事態もありえます。今すぐにでも欲しいのに数ヶ月先の納期ともなれば、さすがに待てません。仕方なく即納可能な給湯器から選ばざるを得なくなります。業者によっては、足元を見て高い給湯器のみを即納できる商品として提案してくる場合もあるでしょう。希望の給湯器を選びたいのであれば、給湯器が壊れてからでは遅すぎます。

給湯器は長く使ってもデメリットしかない

10年以上経過しても問題なく動いているからといって、使い続けている家庭も少なくありません。しかし、給湯器を10年以上使い続けたとしてもデメリットしかありません。

不完全燃焼による一酸化中毒の危険

給湯器の排気口にゴミが溜まってしまうと、排気ガスが機器の外に排出されず不完全燃焼を起こしてしまう可能性があります。長年使用していると給湯器内部の見えない部分にまでゴミやホコリが溜まっていることがよくあります。知らぬ間に給湯器が不完全燃焼を起こしやすい状態になっているかもしれません。不完全燃焼によって浴室や家屋内に充満した排気ガスは一酸化中毒の原因です。

火災・爆発の危険性

経年劣化によるガス管の破損などから火災にまで至る事故が実際に起こっています。また、給湯器にはガス漏れを未然に防ぐ安全装置が備わってはいますが、この装置も長年の使用の間に壊れてしまうことも考えられます。

無駄にガス代が高くなる

一酸化中毒や火災にまで至らないとしても、給湯器の経年劣化により確実に燃焼効率が損なわれています。その結果、ガス代が必要以上にかかってしまうというデメリットは避けられません。

まとめ

給湯器は長く使えば良いというわけではありません。今回の記事で解説した給湯器交換の目安を参考に、ぜひご満足のいく給湯器交換を行って下さい。「ENIMOQ株式会社」では、給湯器交換の専門業者として多くのお客様よりご満足の評価をいただいてきました。川崎・横浜・東京で給湯器交換をご検討の際には、ぜひ「ENIMOQ株式会社」までご相談ください。