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2023年03月01日

給湯器の交換にはどんな資格が必要?無資格での交換リスクも併せてご紹介!

給湯器を交換するためには、さまざまな資格を保有している必要があります。そのため施工業者に交換を依頼する際には、必要な資格を保有しており、適切な施工ができる優良業者を見つけることが大切です。この記事では、給湯器の交換に必要な資格や無資格で交換を行うリスク、またDIYによる給湯器の交換の可否についてご紹介します。

給湯器を交換するために必要な資格

給湯器の交換に必要な資格は、主にガスの取り扱いに関するものが多く、資格により施工可能な範囲が異なります。給湯器の交換が必要になった際には、下記資格を保有している施工業者に依頼を行い、適切に交換をしてもらいましょう。

液化石油ガス設備士

LPガスを使用する設備の導入や、それに関わる配管の接続工事を行うために必要な資格です。具体的には、一般家庭にあるガスコンロや給湯器など、ガスを燃料とする機器の導入時に関わります。施工の際に必要な資格であることに加え、国家資格であるため重要度が高い資格です。

簡易内管施工士

都市ガスの配管・ガス栓の移設・増設・取り替えなどの工事を行うために、必要な資格です。これらの工事を行うためには、資格を保有しているだけではなく、施工地域の都市ガス供給業者と契約している必要があります。資格保有業者でも、条件により施工できないケースがあることを覚えておきましょう。

ガス可とう管接続工事監督者

ガスを燃料とする機器に多く使用されている配管を用いて、機器本体とガス栓を接続するために必要となる資格です。この資格は「監督者資格」となっています。そのためこの資格保有者の管理下であれば、資格未取得の作業員のほか、一般の方でも施行作業を実施することが可能になります。

ガス機器設置スペシャリスト

ガス機器を設置・施工するために必要な知識や技術を保有していることを、証明できる資格です。民間資格であるため、必ずしも給湯器交換に必要となる資格ではありません。しかし、多くの優良業者がこの資格を取得しています。安心して施行依頼できる業者として、消費者に判断してもらうための、一つの基準となっている資格です。

ガス消費機器設置工事監督者

風呂釜や瞬間湯沸かし器を設置、あるいはその施工の監督をする際に必要な資格です。この資格は、試験がなく講習を受講するだけで、多くの人が取得できる資格となっています。そのため、資格取得のハードルが低いこの資格さえ保有していない施行業者には、注意が必要です。

給水装置工事主任技術者

一般家庭の給水設備に関わる国家資格で、この資格保有者は給湯器の水道管など、給水装置の設置・取り替えを行うことが可能となります。この資格保有者の管理下であれば、資格未取得者でも施行作業の実施が可能です。

第二種電気工事士

給湯器を使用するために必要なコンセントの設置や設備配線など、電源工事を行うための資格です。施工業者がこの資格を保有していない場合、電気工事が行えないため注意してください。なお、給湯器の交換のみであれば、多くの場合はすでにコンセントが設置されている状態です。その場合は、電源工事が必要ないため、資格未取得でも問題はありません。

無資格で給湯器を交換するリスク

施工業者の中には、無資格にもかかわらず給湯器の交換を請け負っているケースもあります。資格を保有するだけの知識・技術が足りていない場合、不適切な交換となり機器の不具合や事故が発生する可能性も考えられるため、注意が必要です。

ケガ・不具合の原因

給湯器は、重量がある機器のため、安全に交換するための対策を事前に行う必要があります。交換時に落下や衝突が起こると、人にケガを負わせてしまう可能性や、機器本体の不具合・建物の破損などにつながることが考えられるでしょう。

火災・漏水トラブル

適切な交換が行われず、ガス漏れが発生した場合、火災や爆発など大きな事故になることが予想され大変危険です。また、集合住宅の場合、漏水してしまうと階下の部屋にまで被害が及ぶこともあります。いずれにしても周辺住民に大きな迷惑をかけてしまい、トラブルのきっかけとなる可能性があるため、注意が必要です。

保証適用外

無資格で交換を行い、機器本体が故障した場合は、保証が適用されません。保証期間内であっても適用外となるため、修理に高額な費用がかかる場合もあるでしょう。想定外の高額な出費を防止するためにも、資格保有者に交換してもらうことが大切です。

給湯器はDIYで交換できる?

前項でご紹介したように、無資格での給湯器の交換はリスクがあり、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。動画やブログで給湯器の交換方法を紹介しているものもありますが、危険が伴う行為です。そのため、費用をなるべく抑えたい場合であっても、無資格者がDIYで給湯器を交換することは避けましょう。なお、給湯器の交換を無資格で行なった場合、違法行為として罰せられるケースがあります。これはコンセントの設置など電気工事を行なった場合にも当てはまり、罰金や懲役に科せられる可能性があることを覚えておきましょう。

まとめ

給湯器の交換はガスのほか、場合によっては電気も扱うことになる作業です。無資格では専門知識・技術が足りず、不適切な交換作業により事故が発生する可能性も考えられます。そのため、DIYでの交換作業は避け、施工業者を選ぶ際には、必要な資格を保有している業者選定が大切です。 「ENIMOQ株式会社」は、給湯器の交換専門店として施工ご依頼を受け付けています。豊富な経験・知識・技術により、適切で安全な交換作業を行います。川崎市を中心に無料出張しておりますので、給湯器の交換が必要となった際にはぜひお任せください。